メトロノーム使用のすすめ

バンドーラ学習は、基本的に非常に速いリズムであるホローポに基づく。一定の速度を保った安定したテクニックを獲得するには、メトロノームの使用が推奨される。ホローポは、トレス(3/4のホローポ)であれ、セイス(6/8のホローポ)であれ、ベースは3/4に基づいている。そのため3/4で鳴らすのが適切である。

「ホローポ・メトロノーム」

さらに練習曲を弾く場合には、私の考案したホローポ・メトロノームを利用すると、非常に効果的である。このメトロノームは、捉え方を変えることによって、トレスにもセイスにも利用できる。下のAはトレス、Bはセイスである。上段はクアトロやマラカスのリズムであり、下段はベースや踊りのステップである。

ホローポ・メトロノームは、マラカスとベースの代わりをする低い太鼓で成り立っており、それぞれの音符が一定の間隔を保って並んでいる。これをAの単位で捉えるとトレス、Bの単位で捉えるとセイスということになる。こうしてどこをはじめとして聞くかで、両方のリズムに利用できる。

ホローポ・メトロノームは、200BPMのスピードで7分39秒鳴り続けるが、推奨するのは、これを波形を表示するソフトにインポートして、AなりBなりの捉え方で1小節分の波形を選択し、無限にループ再生して利用することである。その際、速度もさまざまに調節する。以下は、Transcribe!という採譜用ソフトに読み込んだ例である。

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